下呂微風灣度假村飯店(Breezbay Hotel & Resort Gero)

２泊３日で利用しましたが、個人的には正直、評価が難しいホテルです。従業員は大半が外国人の方ですが、接客態度は良くて好感が持てました。 到着時から生ビールやハイボールの飲み放題（紙コップですが）、夕食時にはいろんなお酒も飲み放題で、普通ホテルや旅館でのドリンク代は高いので（特にアルコール類は異常に高い）その点を気にせず時間内なら好きなだけ飲めるので、そこは非常に良かったです。 食事に関しては夕食は飛騨牛メインコース＋バイキングですが、どのコースも飛騨牛の量がほんの少ししかなく、すき焼きやしゃぶしゃぶなどの飛騨牛のおかわりはなく、あとは食べ放題のバイキングて豚肉を取り、それを変わりにする形です。 バイキングは品数が夕朝食共にちょっと少なく感じました。味は普通です。 まあ料金的な面から見ればこんなものなのかなと… ただ非常に頂けなかったのは、当日下呂駅からの送迎予約の連絡を電話で事前にしていて、その時にホテル側から 『到着時間に合わせて当日こちらから迎えに行きます』 と言われていたので当日の下呂駅への到着時刻を伝えておいたんですが、いざ下呂駅に着くと、いくら周りを見回しても送迎らしき人が全く見当たらないのでホテルにこちらから電話すると 『タクシーで来て下さい』 の一言で、仕方ないのでタクシー乗り場へ行くと、タクシー待ちの人達がたくさんいて、結局自分達がタクシー乗るまでに３０分近く寒い中待たされました。こちらは当日、こういう事にならない為に事前に連絡して予約しておいたのに、だったら最初からタクシー利用して下さいと言っておいてくれればいいのにと思いました。 あと３０分無料で貸切露天風呂が利用できますが、これが最悪でした。風呂へ行くと浴槽に大きなフタがしたままで（温度が冷めない様にしてあるのでしょうが、客が入る前には従業員が取り外しておくべきでしょう）入れないので仕方なく重いフタ２枚を宿泊客である自分でどけて入りましたが、浴槽がプラスチック（まあそれはまだいいんですが）これがまた信じられない無茶苦茶な作りで、入る時に浴槽内の足場が斜めになっていたりで滑って転びそうになりました。中がデコボコで非常に危なく、どういう目的でこんな構造の浴槽を作ったのか意味不明でした。 出る時にはまた重いフタを自分で持ち上げて閉めました。 これまで色々と温泉行きましたが、あんな危険で唖然とした貸切風呂は人生初でした。 あと連泊でしたが両日共、バスツアーの団体客とかぶったので、そこは仕方がないとはいえ、気分的にちょっと嫌でした。 …という具合に、良い点と悪い点の差があり過ぎて全体的にどう評価すべきかという所なんですが、年に１回の贅沢として楽しみにしていた温泉旅行ですし、楽しんで癒やされてを前提に来てますので、それを考えると期待していた分、悪い点の方が印象に残り、今回は宿選びに失敗したかなと… 今後は利用しないと思います。

ツアーで１泊しました。 夕食の片付けを自分で方式でびっくりしました。火をかけた台まで自分達で片づけしました。 旅行の楽しみの１つは、日常の家事から開放されて上げ膳据え膳も入ります。 似たような料金のツアーであちこちのホテルに宿泊していますが、ホテルに泊まって夕食の片付けをしたのは初めてです。 宿泊の人数に対して従業員の人数が少なく、食事の内容も朝夕食ともに手間のかからない物を並べた感じでした。 「鶏ちゃん焼き」と寿司と天ぷらなどのハーフバイキングと書いてあったのに、お寿司は３種類のみ、天ぷらは小さなものが３〜４種類でわざわざ書くような内容ではありませんでした。 ホテルの部屋は広さがあり良かったですが、今の時代携帯を充電するためにほとんどのホテルにはある、ベッドの枕の近くに充電用の差込口がなかったのも不便でした。

禁煙は、仕方ないのだが、喫煙所が全て屋外で灰皿があるだけ、椅子もなし、夜は暗いし。寒かった。ちょっとひどい。